外壁塗装・屋根塗装へのこだわり

外壁塗装や屋根塗装は、「下地処理」と呼ばれるものがあります。高圧洗浄や養生に始まり、ひび割れの補修、金属部分のケレン、サイディングの浮き、釘の打ち直しなど、じつにさまざまな下地補修があります。
これらは、塗装すれば塗料の下に隠れて見えなくなる部分です。どんな家も、塗装した直後はきれいに見えるものです。しかし、こういった下地補修に時間をかけたかどうかは、数年後に違いが出てきます。当店は、創業25年、こういった下地処理も丁寧にしてきたからこそ、リピーター様も多数いるのです。

通常、外壁塗装や屋根塗装は、下塗り、中塗り、上塗りと、3回塗り重ねをします。その中で、シーラー、フィラーと呼ばれる下塗りは、たっぷりと厚く塗ります。理由は、劣化した外装材は下塗り材を吸い込んでしまい、十分な下地塗膜にならないことがあります。そのため、状態を見極めたうえで、たっぷりと厚塗りしていくのです。

逆に、中塗り、上塗りは、厚すぎても薄すぎてもダメで、メーカーの推奨塗膜厚がありますので、それを守れるよう塗り重ねていきます。

各塗料にはこのように、使用量、乾燥時間などの仕様があります。
この仕様に合わせた塗装をしないと、塗料の耐久性は十分に発揮できません。

サイディングの継ぎ目やサッシ周りなど、外装材の継ぎ目の隙間を埋めるのがコーキングです。
このコーキング材は、一般的なものの耐用年数は8~10年ほどです。よく、日が当たる南側、西側の外壁で、コーキングが使用されている面を見ると、ひび割れや、剥がれが確認できるかと思います。
このコーキングのヒビや剥がれは、雨漏りの原因にもなるため、当店では20年以上の耐久性の高耐久コーキング『オートンイクシード』をご提案しております。

1.古いシーリング材の剥離

カッターなどを使用して、取り除いていきます。

2.プライマーの塗布

シーリング材と外装材の接着を高めるプライマーを塗布します。

3.シーリング打ち

養生をしたうえで、シーリング材を注入し、刷毛でならしていきます。

4.乾燥

終わったら、乾燥させ、養生テープをはがして完成です。